本郷奏多出演「青い鳥」詳細!!インタビューもあります。 [本郷奏多]
本郷奏多さんが阿部寛さんと初共演しています(*´∀`*)
役柄上で阿部さんとは親しくしないようにしていたとか!!?
本郷奏多さん出演映画「青い鳥」について紹介いたします!!
上映されたのは、2008年11月。
重松清の同名短編小説を原作としたものです。
この映画は "いじめ the after"かつていじめのあったクラスから、
いじめの被害者だけがいなくなった学校を舞台に繰り広げられます!!
といった重くなりがちなテーマに、真っ向から立ち向かった真剣な映画になっています。
最後の方には本郷奏多さんのインタビューもありますよ~!
一見平穏な新学期を迎えた東ヶ丘中学校。
しかし、その内面は前の学期に起こった、いじめ自殺未遂事件に大きく揺れていた。
いじめによる自殺未遂などなかったかのような、平穏な新学期を迎えた中学校。
新学期初日、当該学級である2年1組に、
極度の吃音症である村内が臨時教師として赴任してくる。
彼が初めて生徒達に命じた事は、事件を起こし既に転校している
生徒・野口哲也の机を教室に戻すように命じて生徒たちに衝撃を与える。
毎日「野口君、おはよう」と無人のその机に向かい声をかける村内の行為に、
生徒・教師・保護者の間には波紋が広がるが村内は止めようとしない。
そんなある日、野口へのいじめに加担したと苦しむ園部真一は、
その苦しい胸の内を村内にぶつけるのだった。
「野口はいつもおどけていて、
商品を頼まれると嬉しそうに必ず要求以上の品を持ってきたが、
実は自分に助けを求めていたんです。きっと」と。
村内先生が伝えようとするのは、建前や奇麗事ではない。
「野口君の苦しみは一生消えないだろう。
なのにクラス全員が忘れようとするのは卑怯だ。
残された者には責任が伴う。
彼は転校しなくて済んだはずだ」。
それは、ときとして生徒たちに痛みをもたらす。
だが、その痛みなしに前に進むことができるのだろうか?
この映画を観る者も、生徒たちと同じように痛みを感じるかもしれない。
その痛みから目を逸らさずに向き合おう。
それがきっと、村内先生の想いにこたえることだ。
新学期初日、臨時教師として着任してくる。極度の吃音症です。
吃音症はどもり、吃音とも言われます。
(映画上では「どもり」と言われています)
吃音症=発語時に言葉が連続して発せられたり、
瞬間あるいは一時的に無音状態が続くなどの言葉が円滑に話せない疾病。
村内に気をかける女性教師。
野口へのいじめに加担した事を悩み苦しんでいる。
園部は井上にけしかけられ、1度だけ野口にポテトチップを頼んだことがあった。
そのことで深く傷つき、遺書には自分の名前が書かれていたと思い込んでいた。
いじめの発端者。 自分ではいじめだと気づいていない。
☆脚本を読んだ時の感想は?
「僕自身にとっては未知の問題でもあったので、
難しいテーマで大変そうだと思いました。
でも、自分が得意ではない分野に挑戦すればするほど
成長できると思っているのでぜひやってみたいと思いました。」
☆いじめ事件の責任の一端が自分にあると悩む“14歳の園部真一”という役を、
どのようにとらえたのですか?
「中学生ながらも、すごく正義感を持っている子だと思いました。
自分がしてきたことに対して責任感を持つしっかりした子で、
すごく素直で真っ直ぐな、立派な中学生だと思います。
園部と違い14歳だった頃の僕は、
あまり何も考えていなかったような気がします(笑)。
仕事が忙しくなってきた頃だったので、
学校にもなかなか行けませんでしたし。
でも、仕事ではいろいろな経験を積み、
一番成長できた時期だったと思います。
最初のターニングポイントといえるかもしれません。」
☆村内先生のような先生がいたらどうですか?
「僕は基本的に温室育ちなんで…(笑)。
村内先生のような1対1の人間として
意見を聞いてくれる先生はいいですね。」
☆青い鳥は14歳がテーマになっていますが、
本郷さんご自身14歳の頃どういう中学生でしたか?
「14歳の頃はちょうど仕事が忙しく、
あまり学校に行けませんでした。
俳優の仕事としては成長できたと思います。
あと、野球をやっていたので野球少年でしたね。」
☆大変だったシーンはどこ?
「園部はよく自転車に乗っているのですが、
坂を……下りならいいのですが、
全力で上るシーンを何回も撮ったので、大変でした(笑)。
今年(08年)の2月中旬から撮影が始まって、
3週間で撮り終えました。
その内、僕の休みは1日しかなくて……。
1年で一番寒い時期に、毎朝4時に起きて5時には家を出る。
まだ暗い中、なるべく温かい格好をして
1時間ほどかかる現場まで通っていました。
かなりキツかったのですが、その大変な感じが、いい具合に、
役柄に合った表情に結びついているかな、と(笑)。」
☆初の阿部寛さんとの共演でしたが、交流できましたか?
「しませんでした。
阿部さんが意識して、
生徒たちと距離をとるようにしていたので。
そういう姿勢にも敬意を抱きました。
また、そうしてもらったことで、
こちらも演技がしやすくなったと思います。
普段から無駄話をしたりしていたら、
普段の阿部さんを知ってしまうことになり、
それは今回の役を演じる上では邪魔にしかならないですから。」
☆「青い鳥」の完成映像を見た感想は?
「心に真っ直ぐ届く映画だと思いました。
それから、大人の考える“正義”だけが、
本当の正義なのかということを考えさせられました。
青い鳥BOXが実際にあったとしても、
あまり意味はないと思うんです。
それは、「自分たちはきちんと(事件に)対応しているんだ」と
自分を納得させているだけの大人のエゴなんじゃないかな、と。
あとは……言葉でいうのは簡単なのですが、
僕も友だちと一緒だとはしゃぎすぎてしまうタイプなので、
自分の発言や行動にもっとちゃんと責任をもとうと考えました。
映画では、問題に直面したからみんなも気付いたけれど、
そういうアクションがなくても、
人に嫌な思いをさせてしまっているかもしれないので。」
☆「青い鳥」を見た感想☆
青い鳥は驚く程に淡々とストーリーが進みます。
「いじめ」のその後、という題材は、
最近では珍しくないものになっていますよね。
今の時代に見ることによって更に内容に入り込んでしまいます。
上映時間105分なのですが、すごく早く感じます。
気がついたら「もう終盤!!?」ってなりました。
村内先生が真顔で一生懸命に話しているからこそ
淡々と言う真剣な言葉がさらに心に響きます。。。
シンプルで、リアルな言葉。
なので、より強く言葉が身に響きます。
私は中学生のうちに見ていたかったと本当に思いました。
自分では気づかないうちに人を傷つけていることってあるんですよね。
村内先生の「いじめられた方は絶対に忘れられないんだ」と言う言葉は
重く考えさせられますよね。
見ていない方はぜひご覧下さい!!
心に残る作品になると思います!!
役柄上で阿部さんとは親しくしないようにしていたとか!!?
本郷奏多さん出演映画「青い鳥」について紹介いたします!!
上映されたのは、2008年11月。
重松清の同名短編小説を原作としたものです。
この映画は "いじめ the after"かつていじめのあったクラスから、
いじめの被害者だけがいなくなった学校を舞台に繰り広げられます!!
「いじめとは何か」
「正しい事とは何か」
「残った人間の背負うべきものとは何か」
といった重くなりがちなテーマに、真っ向から立ち向かった真剣な映画になっています。
最後の方には本郷奏多さんのインタビューもありますよ~!
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☆予告ムービー☆
「誰かを嫌うのもイジメになるんですか?・・・」
☆あらすじ☆
一見平穏な新学期を迎えた東ヶ丘中学校。
しかし、その内面は前の学期に起こった、いじめ自殺未遂事件に大きく揺れていた。
いじめによる自殺未遂などなかったかのような、平穏な新学期を迎えた中学校。
新学期初日、当該学級である2年1組に、
極度の吃音症である村内が臨時教師として赴任してくる。
彼が初めて生徒達に命じた事は、事件を起こし既に転校している
生徒・野口哲也の机を教室に戻すように命じて生徒たちに衝撃を与える。
毎日「野口君、おはよう」と無人のその机に向かい声をかける村内の行為に、
生徒・教師・保護者の間には波紋が広がるが村内は止めようとしない。
そんなある日、野口へのいじめに加担したと苦しむ園部真一は、
その苦しい胸の内を村内にぶつけるのだった。
「野口はいつもおどけていて、
商品を頼まれると嬉しそうに必ず要求以上の品を持ってきたが、
実は自分に助けを求めていたんです。きっと」と。
・・・
村内先生が伝えようとするのは、建前や奇麗事ではない。
「野口君の苦しみは一生消えないだろう。
なのにクラス全員が忘れようとするのは卑怯だ。
残された者には責任が伴う。
彼は転校しなくて済んだはずだ」。
それは、ときとして生徒たちに痛みをもたらす。
だが、その痛みなしに前に進むことができるのだろうか?
この映画を観る者も、生徒たちと同じように痛みを感じるかもしれない。
その痛みから目を逸らさずに向き合おう。
それがきっと、村内先生の想いにこたえることだ。
☆キャスト☆
阿部 寛 : 村内 先生役
新学期初日、臨時教師として着任してくる。極度の吃音症です。
吃音症はどもり、吃音とも言われます。
(映画上では「どもり」と言われています)
吃音症=発語時に言葉が連続して発せられたり、
瞬間あるいは一時的に無音状態が続くなどの言葉が円滑に話せない疾病。
伊藤 歩 : 鳥崎 先生 役
村内に気をかける女性教師。
本郷 奏多 : 園部 真一 役
野口へのいじめに加担した事を悩み苦しんでいる。
園部は井上にけしかけられ、1度だけ野口にポテトチップを頼んだことがあった。
そのことで深く傷つき、遺書には自分の名前が書かれていたと思い込んでいた。
太賀 : 井上 武志 役
いじめの発端者。 自分ではいじめだと気づいていない。
☆本郷奏多さんインタビュー☆
☆脚本を読んだ時の感想は?
「僕自身にとっては未知の問題でもあったので、
難しいテーマで大変そうだと思いました。
でも、自分が得意ではない分野に挑戦すればするほど
成長できると思っているのでぜひやってみたいと思いました。」
☆いじめ事件の責任の一端が自分にあると悩む“14歳の園部真一”という役を、
どのようにとらえたのですか?
「中学生ながらも、すごく正義感を持っている子だと思いました。
自分がしてきたことに対して責任感を持つしっかりした子で、
すごく素直で真っ直ぐな、立派な中学生だと思います。
園部と違い14歳だった頃の僕は、
あまり何も考えていなかったような気がします(笑)。
仕事が忙しくなってきた頃だったので、
学校にもなかなか行けませんでしたし。
でも、仕事ではいろいろな経験を積み、
一番成長できた時期だったと思います。
最初のターニングポイントといえるかもしれません。」
☆村内先生のような先生がいたらどうですか?
「僕は基本的に温室育ちなんで…(笑)。
村内先生のような1対1の人間として
意見を聞いてくれる先生はいいですね。」
☆青い鳥は14歳がテーマになっていますが、
本郷さんご自身14歳の頃どういう中学生でしたか?
「14歳の頃はちょうど仕事が忙しく、
あまり学校に行けませんでした。
俳優の仕事としては成長できたと思います。
あと、野球をやっていたので野球少年でしたね。」
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☆大変だったシーンはどこ?
「園部はよく自転車に乗っているのですが、
坂を……下りならいいのですが、
全力で上るシーンを何回も撮ったので、大変でした(笑)。
今年(08年)の2月中旬から撮影が始まって、
3週間で撮り終えました。
その内、僕の休みは1日しかなくて……。
1年で一番寒い時期に、毎朝4時に起きて5時には家を出る。
まだ暗い中、なるべく温かい格好をして
1時間ほどかかる現場まで通っていました。
かなりキツかったのですが、その大変な感じが、いい具合に、
役柄に合った表情に結びついているかな、と(笑)。」
☆初の阿部寛さんとの共演でしたが、交流できましたか?
「しませんでした。
阿部さんが意識して、
生徒たちと距離をとるようにしていたので。
そういう姿勢にも敬意を抱きました。
また、そうしてもらったことで、
こちらも演技がしやすくなったと思います。
普段から無駄話をしたりしていたら、
普段の阿部さんを知ってしまうことになり、
それは今回の役を演じる上では邪魔にしかならないですから。」
☆「青い鳥」の完成映像を見た感想は?
「心に真っ直ぐ届く映画だと思いました。
それから、大人の考える“正義”だけが、
本当の正義なのかということを考えさせられました。
青い鳥BOXが実際にあったとしても、
あまり意味はないと思うんです。
それは、「自分たちはきちんと(事件に)対応しているんだ」と
自分を納得させているだけの大人のエゴなんじゃないかな、と。
あとは……言葉でいうのは簡単なのですが、
僕も友だちと一緒だとはしゃぎすぎてしまうタイプなので、
自分の発言や行動にもっとちゃんと責任をもとうと考えました。
映画では、問題に直面したからみんなも気付いたけれど、
そういうアクションがなくても、
人に嫌な思いをさせてしまっているかもしれないので。」
☆「青い鳥」を見た感想☆
青い鳥は驚く程に淡々とストーリーが進みます。
「いじめ」のその後、という題材は、
最近では珍しくないものになっていますよね。
今の時代に見ることによって更に内容に入り込んでしまいます。
上映時間105分なのですが、すごく早く感じます。
気がついたら「もう終盤!!?」ってなりました。
村内先生が真顔で一生懸命に話しているからこそ
淡々と言う真剣な言葉がさらに心に響きます。。。
シンプルで、リアルな言葉。
なので、より強く言葉が身に響きます。
私は中学生のうちに見ていたかったと本当に思いました。
自分では気づかないうちに人を傷つけていることってあるんですよね。
村内先生の「いじめられた方は絶対に忘れられないんだ」と言う言葉は
重く考えさせられますよね。
見ていない方はぜひご覧下さい!!
心に残る作品になると思います!!
タグ:本郷奏多 青い鳥 阿部寛
2014-04-21 22:08
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