池松壮亮主演映画『半分の月がのぼる空』共演は忽那汐里・大泉洋 [池松壮亮]
原作との大きな違いに戸惑い!!
池松さんが語ったこの作品への思いとは!!
池松壮亮さん主演映画『半分の月がのぼる空』を紹介☆
この作品は2010年4月3日公開されました。
原作は発行部数が140万部も越える
人気小説・橋本紡さんの代表作となっています。
出身地が舞台ということもあって伊勢の町並みが
ほぼ忠実に再現されています。
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監督は「60歳のラブレター」「神様のカルテ」
で有名な深川栄洋さんです。
出会うこと、別れること。
恋をし、愛し合って、失って‥
さまざまな“ずっと”が描かれた珠玉のラブストーリー☆
あらすじ・キャスト・池松さんのインタビューなど
たくさん紹介しています(´∀`*)
☆あらすじ☆
肝炎を患って入院した裕一は、
退屈な入院生活に耐えかねて夜な夜な病院を抜け出しては、
看護師の亜希子に怒られる日々を送っていた。
そんなある日、裕一は抜け出しの黙認と引き換えに、
同じ病院に入院していた里香の話し相手になる取引を亜希子と結ぶ。
長期入院のため人との距離感が掴めない里香のワガママに
振り回されながらも裕一は次第に心魅かれていく・・・
二人の距離は少しずつ近づいてゆき、
里香はほとんど誰にも見せなかった笑顔を裕一に見せるようになる。
ある日、里香は裕一に
「自分が心臓の病気を患っておリ、
もうすぐ死ぬ運命にあること」と告げる。
裕一は戸惑いながらも、
自分が里香を意識し始めていることに気づく。
里香と二人で病院を脱走して訪れた
「里香の思い出の地、砲台山」で、裕一は知る。
里香は、もはや生きる希望を失っている事を。
そして里香もまた、知る事になる。
裕一の想いを。
その想いを知った時、
里香は再び生きる希望を取り戻し始める。
そんな中、2人が入院する病院の医師・夏目は
医者でありながら里香と同じ病気であった
最愛の妻を救えず失意の中から脱け出せずにいた。
夏目は妻の手術後、二度とメスが持てなくなっていた。
きらきらと今を生きる二人が願う
“ずっと”一緒にいたい想い
時を止めたまましか生きられない男の
“ずっと”忘れられない想い
若い2人と夏目の対照的な想いが向き合った時
物語は思いもよらない展開へと進む・・・!
☆『半分の月がのぼる空』予告ムービー☆
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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☆キャスト☆
(演出の都合上登場人物名はフルネームでの紹介はされていません)
裕一 :池松壮亮
17歳で高校2年生。
肝炎で若葉病院に入院して
里香に好意を抱くようになるが…。
里香 : 忽那汐里
生まれついての心臓病で入院中の少女。
幼い時から入院生活をしているせいか、
非常に我が強く気難しい性格。
亜希子 : 濱田マリ
いつも優しい看護師でありたいとは思っているが、
裏腹に言動は乱暴で、口よりも先に手が出てしまう性分。
しかし、心中では裕一と里香のことを優しく見守る。
夏目 : 大泉洋
元心臓外科医の内科医、里香の主治医。
里香が入院する病院の医師・夏目は、
医者でありながら里香と同じ病気だった妻を
救えなかったことで立ち直れずにいた
夏目未来 : 芦田愛菜
夏目の娘。
まなちゃんまだ小さいですね☆可愛い(´∀`*)
☆池松壮亮さんインタビュー☆
☆初めて本作の台本を読んだときの印象は?
最初にお話をいただいたときは、
まだ台本が上がっていなくて原作を読ませていただきました。
その後台本を読んだ時は、すでに原作を読んでいた分、
映画ならではの描き方に戸惑いもありましたし、
あれだけ人気の原作なので、絶対に読者の期待を
裏切れないという思いもありました。
でも、期待を裏切るどころかそれ以上の作品を目指す
深川栄洋監督とお会いしたら不安はすぐになくなりました!
☆完成した映画を初めて見たときの感想は?
「最初はどの作品でもそうなんですけど、
いろいろな思いが交錯し客観的に見れない部分があって、
見終わった後もボーとしていたんです。
だけど、まわりの反応も知りたくて、
2回目に1人でこっそりと試写会に行ったんです。
そしたら、自分が号泣しちゃって。
まわりにも、鼻をすすったり、涙をこらえている人が大勢いて、
それですごく嬉しくなっちゃって、
また泣けてきた感じでした」
☆映画では、どんな風に役にアプローチを?
「ピュアでドジで、普段はどうしようもないけど……
という役に最初はすごく悩みました。
実は原作よりも映画の方が何倍もピュアなんです。
それは監督と話し合った結果なんですけど、
自分で大体こういう感じという役作りができあがった後で、
監督から「今、考えている年令よりも3歳下げてくれ」と
言われたときは戸惑いました。
「普段は頼りない裕一が、
初めて好きになった人を命がけで守ろうとする姿を、
この作品で見てみたい」という監督の言葉に共感し
監督と一緒に映画版の裕一をつくっていったんです」
☆忽那汐里さんとの共演は、いかがでしたか?
「面白かったですね。
本当にたくさんの魅力を持った人だなと思います。
ピュアで、真っ直ぐで、それがお芝居にも生きている。」
☆深川監督と一緒にお仕事をしてみてどうでしたか?
「最高でした。
一番感じたのは「ザ・映画作り」をするところですね。
それは何かというとまずは1シーン、
1カットを非常に大事にする点です。
最近、映画がテレビ化してきていると言われますが、
どこかそういうものを自分でも感じていました。
今回の現場では、監督が納得しないとOKを出さないし、
本当に向き合ってくれる。
当たり前のことかもしれませんが、
一番にこの映画のことを考えてくれていたので、
そういう姿を見てこちらも心を動かされたし、
やっぱり映画作りはこうだっていうのをすごく感じました」
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☆役になりきったら、その役が私生活に残っちゃう?
「自分ではそんな意識は全然ないんです。
ただ、この映画の後、次の現場に入っても、
「アレ、これは裕一じゃない?」と思うことがあります。
でも、どこかで切り替えをうまく
コントロールしていると思うんです。
楽しい音楽を聴いたりちょっと暗めの音楽を聴いたり、
明るく振る舞ったり、ちょっとクールになったりして。」
☆原作小説は読みましたか?
(少し内容は似ていますが違うインタビューです)
「原作の方を読ませてもらったんですよね。
で、台本読んだ時にやっぱり原作から入っていたから
ガラッと変わってってやっぱり戸惑いは最初ありましたね
原作にはないトリックが仕掛けてあったり
っていうのがあるのでその辺はやっぱり大きな違いですし、
まっ一番大きなと言ったら最後ですね。
あの・・・終わり方が違うっていう。
世界観は正直僕は映画を見て
本当に再現できたなっていう風に思ったんですよ。
その原作が持っている世界観だとかっていうのも。
ただ今回は本当に新しい
”半分の月がのぼる空”が出来たと思っています。」
『半分の月がのぼる空』舞台挨拶の
ムービーです☆池松さんと大泉さんのやり取りが面白いです!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
この映画は本当に素晴らしいです。
映画のホームページには、
人に勧めたくなる映画となっていましたが
いい映画過ぎて逆に勧めたくない映画になりました。
でも知ってもらいたい・・・はい。矛盾です(/ω\)
池松さんと忽那さんのコンビが最高です!!
『半分の月がのぼる』はぜひ観るべき作品です☆
普通”だけど“特別”な物語。
観終わったあとに、温かい涙がこぼれ
大切な人に会いたくなるラブストーリーが誕生!!
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