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池松壮亮出演映画『信さん・炭坑町のセレナーデ』親子役共演には小雪!! [池松壮亮]

メジャーではないが高評価で児童福祉文化財に選ばれた作品☆


ラストサムライ以来の小雪さんとの親子役共演も注目。



信さん・炭坑町のセレナーデ.png


池松壮亮さん出演映画
信さん・炭坑町のセレナーデ』を紹介☆




信さん・炭坑町のセレナーデ1.jpg




この作品は小雪さん主演で
2010年11月27日に公開されました。




2010年11月からフランスのKINOTAYO映画祭で上映され、
なんと「観客賞」と「最優秀映像賞」を受賞!!



さらには厚生労働省社会保障審議会が推薦する
児童福祉文化財の1つに選ばれているんです☆




池松さんと小雪さんはラストサムライで一度
親子役共演していますので
今回で二回目となります(´∀`*)




あらすじ・キャストはもちろん紹介しています☆



今回は池松壮亮さんのインタビューがたくさんあるので、
是非ご覧くださーい(´∀`*)






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☆あらすじ☆



昭和38年



美智代は、福岡を出て東京で水商売やっていたが、
夫の浮気が原因で故郷である福岡の炭鉱町に
小学生の息子・守と共に戻ってきた。



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そこは炭鉱によって支えられ、
男も女も子供たちも貧しくとも明るく
肩を寄せ合って暮らす町であった。



守はオシャレな襟付きの服を着ていて
転校した学校内でも浮いていた。



ある日、悪ガキたちに囲まれた
守の前に一人の少年が現れ、
鮮やかに相手を打ち負かし守を救う。



その男の子は町では知らぬものはいない
札付きの少年、中岡信一だった。




守を救ってくれたところに偶然美智代が通り



「名前は?」



「信一……」



「なら、信さん、やね。
……ありがとう、守ば助けてくれて」



信さんは誰も自分のことなど解ってくれない、
そう思って生きてきた少年だった。



想像すらしなかった優しい言葉をふいにかけられ、
耐えきれなくなった信一は大声で泣き出した。




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そんな信一を、無言でぎゅっと抱きしめる美智代。



孤独だった信さんにとってこの事件を期に
優しく接してくれる美智代は特別な存在となる。



それは、母親への愛のようであり、
淡い恋心のようでもあった。



しかし成長した信さんや守、そしてこの炭鉱町にも
受け止め乗り越えなければならない
厳しい現実が忍び寄ってくる……。




☆予告ムービー☆







☆キャスト☆




辻内 美智代 : 小雪さん




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辻内 守 : 池松 壮亮さん




信さん・炭坑町のセレナーデ5.png





中岡 信一 : 石田 卓也さん




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李 英男(リー・ヨンナム) : 柄本 時生さん




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中岡 大輔 : 光石 研さん




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須藤 典男 : 村上 淳さん




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渡辺 久仁子 : 中尾 ミエさん




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李 重明(リー・シゲアキ) : 岸部 一徳さん




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中岡 はつ : 大竹 しのぶさん




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☆池松壮亮さんインタビュー☆






信さん・炭坑町のセレナーデ6.jpg






★平山秀幸監督との作品づくりはいかがでしたか?




「最高でしたね、本当に。



こういった古き良き日本映画の要素を持つ
作品を撮れる監督って平山監督以外にいるのかな? 
と思っていました。



特に派手な描写があるわけでもなく、
ただただ静かに小さく何かが
響いてくる映画なんです。



子どもたちが遊んでいるシーンを観ただけで、
なぜか涙が出てきてしまって……。



同じ福岡出身の平山監督と一緒に、
福岡を舞台にした素晴らしい映画を
つくれたのがうれしいなと、
完成版を観たときに強く感じましたね」






★演技派の人達ばかりが揃っていましたが、

現場の雰囲気はどうでしたか?




「僕はまだ福岡に住んでいたので、
福岡の地を映画に残せるというだけで
嬉しかったです。



皆さんにとっては地方ロケだけど、
自分にとっては地元というのも楽しみでしたし、
皆さんが福岡に来てくれたのが本当に嬉しかった」






信さん・炭坑町のセレナーデ4.jpg






★撮影をしてみて地元・福岡に対して

印象が変わりましたか?



「昔も今も、福岡の人達の根っこは
そんなに変わらないと思うんです。



福岡の人達のたくましさや温かさは
変わらずにずっとあると思いますので、
多分平山監督もそれを感じていたから
今回の映画を撮ろうと思ったんだと思います」





★オールロケーションで見事な昭和30年代という
雰囲気を再現されていましたよね。




「福岡に住んでる人達は意外と知らない間に、
炭坑町のこととか昔からの知識が
ついてるんだと思うんです。



だからなのか、
その時代に僕が生きていたわけでもないのに、
何だか懐かしいと思えましたしその時代の
人間ドラマが描けていると感じましたね」






★池松さんが演じた守はどうでしたか?




「一筋縄ではいかない役なんですが、
でもあれは完全に福岡の男なんですよ。



頑固で後先考えずに物を言うところとか。



自分の演出シーンの前に少年時代のパートがあり、
そこから数年の空白の期間あるので、
そないだに完全に福岡に染まったことにして
古典的な”福岡人”をやってやろう、と」






信さん・炭坑町のセレナーデ7.jpg






★池松さん自身も”福岡人”の部分を
色濃く持っていると思いますか?




「メチャクチャありますね!



さっき言った頑固な部分とか
そのまま当てはまると思いますし、
この守という役にも反映されています。



よその地方の人が見ても
わからないような部分までね」






★信さんが自分の母親に恋心を抱いているという状況で
守の心境を表現するのはいかがでしたか?




「それが今回の一番大きなテーマでしたね。



守は二人をどのような思いで見つめるのか?
そればっかりずっと考えていました。



平山監督に子役の中村大地が
どんな表情をしていたのか聞いてみたり。



本当に言葉では言い表せない思いだと思うんですよ、
嫌なこと悲しいとか嬉しいとかじゃなくて・・・。



もし相手が信さんじゃなければ守にとっては
簡単に切り離すことができただろうな、と」






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★この作品では島を出て行く者、戻ってくる者が
描かれていますが池松さんも10代で故郷を出ていますよね、
いま故郷はどのように映っていますか?




「僕は「簡単には戻ってこれないぞ」という
思いはありましたね、福岡を出るとき。



まだ2年くらいですが、やっぱり大きな存在です。



だから今回、こんな素晴らしい物語を
残すことができるってすごく嬉しいし、
誇りに思います。



向こうで撮影できたのもすごく嬉しかったです。



東京にいて改めて故郷があるっていいなぁって
思えるんです(笑)」






★池松さんは大事な人に素直な気持ちを
伝えるほうですか?



「僕は結構周りから言われるのは、
The九州人



福岡の人って本音の部分をあまり
言いたがらないというか、
言えなかったりする部分があるんです。



普段は割とずかずかしているのに、
本音の部分になると気持ちを
押さえたりする部分があるんですよ。



多分、福岡の人達は自分達でもそれを
わかっていると思うんです。



守には自分が思い描く
The福岡の男を託したつもりです」






信さん・炭坑町のセレナーデ8.jpg






★池松さんは小雪さんと2度目の親子役で、
プライベートでもすごく仲良しのようですね?




「撮影終わってからだと思ったんですけど、
小雪さんから連絡がきて、
「おくりびと」を見に行きました」






★この映画をこれからご覧になる方に
お気に入りのシーンを教えてください。



「そうですねこの映画は、
言葉にできないものを表現している
映画的な良さをもった映画なので、
皆さん是非 劇場に足を運んで、見てもらいたいですね。



街の風景や、空だったり、大地だったり
当時の様子が印象的で何気ない子供のシーンなんかは、
子供が映っているだけなのにものすごい存在感で
不思議と涙が出てくるんですよね。



でも後々考えるとそういうことも妙に納得できる
そんな映画なんだと思っています」






『ラストサムライ』以来の小雪さんとの親子共演は
なんか感動しました~☆



実力派俳優さんが多く出演していますので
感情移入しやすく観やすかったです☆



この作品はあまり知られていませんが
評価が高く長く愛されるべき作品となっています。



きっと想像以上の感動を味わえると思います!!
是非ぜひ観てください☆




最後まで見ていただいて
ありがとうございました☆




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